
ポーカーのルールと基本的な流れ
ノーリミットホールデムは「テキサスホールデム」とも呼ばれるポーカーの一種で、皆さんもテレビで見たり、家で友達と遊んだりしたことがあるかもしれません。
今回は、このテキサスホールデムのルールを簡単にご説明します。
ホールカード2枚:まずテーブルの各プレイヤーに、2枚のカードが伏せて配られます。
コミュニティカード5枚:その後、各プレイヤーはこの2枚のカード(または1枚も使わない)とプレイヤーが共有する5枚のコミュニティカード組み合わせて、一番強い5枚のポーカーハンドを作ります。
ベストハンドを作る:ポットの金額は、最も強いハンドを出した、あるいは他のプレイヤーが全員フォールドした場合に勝ち残ったプレイヤーが獲得します。
制限なしのベット:ベットは4ラウンド行われますが、どのプレイヤーも自分が持っているコインを好きなだけテーブル中央に置くことできるのが、ノーリミットポーカーの魅力です。ただ、儲けを出すには、少なくとも1勝はする必要があるだけでなく、所持金が完全になくなってしまう前に必ず止めることも大切です。
基本のハンドのランキング
ポーカーの基本的な原理を理解したら、基本的なポーカーハンドのランキングに慣れておきましょう。ルーキーのミスの約9割は、持ち札が勝てる組み合わせではないのに、強いハンドと思い込んでしまうことが原因です。ハンドの順位をしっかりと覚えてからゲームに臨みましょう。
ラウンドの流れ
まず始めに、ディーラーが2枚のカードを各プレイヤーに配ります。その際、左隣の人から始めてディーラー自身で終わるように配ります。ディーラーの左側のプレイヤーからプレイを始めますが、以下の2つのどちらかを選びます。
- ベット(ノーリミットなので、好きな金額を賭けることができます)
- チェック(基本的に何もしません)
プレイヤーの一人がベットを選択した場合、次以降のプレイヤーの選択肢は次の通りです:
- コール(レイズと同額のお金をポットに入れる)。
- フォールド(手札と、それまでにポットに入れたチップをすべて放棄する)。
- レイズ(ポットのチップ数を増やす)。
- すべてのチップが中央に置かれるまで、あるいは全員がコールするまで続きます。
各プレイヤーによる最初のラウンドが終了した後、ディーラーは3枚のカードをテーブルの中央に表向きに置きます。これらは、誰もが使える公開カードで、「フロップ」と呼ばれています。まだゲームに残っている人は次のラウンドに進み、その際にレイズしたりフォールドしたりします。
次のラウンドのベッティングが終わると、ディーラーは4枚目の公開カードをテーブルに置きます。そして次の「ターン」と呼ばれる、プレイ、チェック、レイズ、またはフォールドから選ぶことができる2回目の機会が与えられます。
最後にディーラーは誰でも使うことができる5枚目の公開カードをテーブルにおきます。そして、次のラウンドは「リバー」と呼ばれ、ベット、チェック、レイズ、またはフォールドをする最後のチャンスとなります。この最後のベッティングハンドの後、ゲームに残っているプレイヤーのカードが公開され、最も強いハンドを持っているプレイヤーが最終的にポットを獲得します。